【ラジカセ】STANDARD KR-2010J DELUXE
こんにちは。
今日紹介するのはスタンダード工業のラジカセ「KR-2010J DELUXE」である。
ペットボトルは大きさ比較のために置いてある。
なんとなくエレガントなラジカセだ。
スタンダード工業
耳慣れない名前のメーカーで僕も全く知らなかったが、かっこよかったので購入。
確か1000円くらいで送料入れて2000円くらいだったと思う。
調べてみるとスタンダード工業というのは日本マランツの前身らしい。
言われてみるとそんな雰囲気がしないでもない。
検索すると他にも幾つかラジカセが出てきたが、どれもデザインが秀逸でまた見つけたら買ってみようと思う。
外観チェック
今のところ、買ったまんまの状態で僕は何も手を加えていない。
確かカセットが使えないということだったが、試してみるとちゃんと使えた。
ラッキーである。
それでは外観をチェックしていこう。
男らしさの中に気品を漂わせるデザインは、英国紳士を思い起こさせる。
上面パネル。
これといって珍しい機能はない。
ラジオは短波放送も聴くことができる。試してみると外国語の番組が入った。
でもまあ、使うことはないだろう。
電源端子。
電池と100Vを試したがどっちも使えた。
電源プラグは普通のメガネ端子よりピッチがせまいヤツだ。
付属していなかったのでハードオフで合いそうなものを見つけたがはまらない。
カッターで周りを削ってやっと使えるようになった。
反対側の側面。
マイクとリモート端子は試していないが多分使えると思う。
SPのところにヘッドホンを差すと、ちゃんと鳴るのだがノイズがひどくて使いたくなくなる。
AUXに音源を繋げばモノラルスピーカーとして使用できるが音を鳴らすには録音状態にしておかなければならない。(録音ボタンと再生ボタンを同時押し)
背面。
なんかスイッチがあるが僕にはよくわからない。
ここは一体何があっったのだろうか。
ネジ頭がナメちゃってドリルを使った、とかだろうか。
スピーカー部分。
Deluxeの文字が誇らしげ。
穴の奥に覗くネットの質感もいい感じだ。
インジケーターは極めてアナログな作りである。
ボタンを押すと物理的にパネルが降りてくる。微笑ましい。
コンデンサマイクはちゃんと機能していた。だけどもう使うことはないだろう。
メーター部分。
レベルメーターもちゃんと動く。
お気に入りの周波数をマークするヤツはちゃんと動かすことができない。
割れた部分を修復した跡がある。
カセットは上にヘッドがあるタイプだ。
多少ぎこちないがちゃんと動く。
アンテナを止める部分が破損しているがそれほど支障がない。
こんなケースも付いていたが裸のほうがかっこいい。
昔の人はこんなものを持ち歩いていたのかな。
動作チェック
一通りの機能は全て使えた。
中を開けて掃除したりしてやればもっと調子が良くなると思うがとりあえずこのままでいいや。
頻繁に使うわけでもないので。
下手な編集だが動画を作ってみたので興味のある人はどうぞ。