300円の激安アンプ TDA7297
こんにちは古山ふるおです。
中国発送の激安商品
最近Amazonを徘徊していると海外発送の激安商品をよく見かける。
「海外発送のため、7−15日でお届けします」
こんな風に書かれていて非常にあやしい。
僕はあやしいな、と思いながらよく注文する。
何しろ安いので。
もちろん中国から送られてくるのだが10日ぐらい経って忘れた頃にポストに入っている。
こんな感じの袋に入って届けられる。
これって一体どういうビジネスなんだろう。
500円以上の商品ならまだわからないでもないが100円くらいの商品もいっぱいあるのだ。
それって日本国内の送料だけでも赤字なんじゃあないの?と思ってしまうのだが本当に追加料金なしで届けられるのでよく使っている。
そんな激安商品の中で気になるものがあったので紹介。
300円のアンプ
激安のオーディオアンプでTDA7297というチップが使われている。
こちらである。
ちょっと前にLepaiの2020A+とか中華デジタルアンプが人気を博したが2000円か3000円くらいだった。
基盤むき出しとはいえ300円は安すぎる。
部品買って自分で作るより安いと思う。
別にアンプが欲しかったわけではないのだが安すぎて買ってしまった。
こちらが本体である。
このままプチプチにくるまれて送られてくる。
さて、どんなもんだろう。
作りは中華製だけあって雑である。
青い部品、曲がっているのがお分かりだろうか。
中華クオリティ。
ヒートシンクがでかい。
薄型のケースには入らない。
半田付けの良し悪しは判断できないがまあ普通に見える。
黒いのがTDA7297チッップ。
ヨーロッパのどこか製らしいが詳しく知らない。
とりあえず電源をつないでみる。
12V5Aのアダプタをつないだ。
プラグを差し込む為のジャックが必要だがこれも激安で売っている。
青い光が下品でいやらしい。
これは変更したいところだ。
それから注意しなければならないのはスピーカ端子。
プラスとマイナスが表記と逆なのだ。
一体どういう品質管理をすればこんなことになるのだろう?
中華クオリティ、恐ろしい、、、。
やっぱり嫌な光だ。
Lepaiもこんな光だったなあ。
オンキョーの小さいスピーカーに繋いで音出し確認。
ボリュームに触れるとノイズが入る。よくわからないがアース配線をどうにかしないといけないのかな?
まあ触れなければ大丈夫なのでよしとする。
音は、、良い、、と思う。
僕は耳がよくないので詳しくわからないが少なくとも安っぽい音ではない。
こもってるとかノイズが酷いとかそういったことはなくまともな音である。
300円でこれかあ。
とにかく安いのでとりあえず注文してみるといいと思う。
忘れた頃に届くの楽しいし。
音出しチェックの動画も作ってみた。
関連
furuimonogasuki.hatenablog.com
furuimonogasuki.hatenablog.com