ビクターの古いカセットデッキ KD-31
こんにちは古山です。
今日紹介するのはこちら。
ビクターのカセットデッキKD-31。
ハードオフで500円。再生不可のジャンクだったが安かったので購入。
また必要のないものを買ってしまった。
デザインもオーソドックスな古いカセットデッキで内容も特筆すべきところはない。
普通だ。
1976年発売 59800円だそうだ。
正直もうちょっと安いものかと思ったが定価は結構するんだな。
外観は、まあぼちぼち。
ここのつまみの周りに赤いマジックで書いたような汚れがあるのが気になる。
僕はビクターに対してなんとなく野暮ったいようなイメージを持っているのだが、このビクター犬のロゴは好きだ。
裏側はこんな感じ。
ちゃんと開閉できる。
電源OK。
メーターのライトも生きていた。
再生を押したがちゃんと回らない。
なぜかメーターの右側だけ激しく反応。
やばそうなので動作確認はこの辺にして中を開けてみよう。
中でカラカラと音がしていたのだがこんなものが入っていた。
焦げたチュッパチャップスの棒?プラスチックの破片、パンダコイン?
なぜこんなものが入った!?
基板は見てもよくわからないが、ホコリもそれほど入っていなくて思ったより綺麗だ。
コンデンサが膨らんでいるとか液漏れしてるとか見た目ではなさそうだ。
やっぱりこのゴムが劣化しているんだろうな。
この機種、平ゴムは使わずに細いゴムでフライホイールも回しているようだ。
なんとかゴムを交換できるくらいまでメカを分解して、、、。
アマゾンで買ったこの汎用品と交換だ。
いろんな種類のゴムが入っているので合いそうなものを探して取り替える。
やっぱ純正のものをは質が違うのかな?僕にはよくわからん。
よし、バッチリだ。
汎用品でもちゃんと使えた!
動作確認してみる。
よし、バッチリだ。メーターも振れるし音も出ているようだ。やったー。
はい、直った。
簡単に中を掃除してゴムを取り替えただけだがバッチリ使える。
古いものなので劣化しているパーツもあるだろうが、これ以上お金も労力もかけられないのでこれでよし。
赤マジックの汚れも取れたので外観もまあまあになった。
録音機能は確かめてないが多分使えるだろう。
だがこれで何かを録音することはないだろうな。
メーターとは別に赤いライトがピコピコ動くんだが、これがすごくダサく感じる。
これはないほうがいいと思う。
ANRSというのはビクターのノイズフルターらしい。
音質は、どうなんだろ?僕には味があっていいように聞こえるけど。。
この丸い棒みたいなボタンは好き。
普通のピアノ型より高級感があるように見える。
うん、まあそこそこかっこいいようには見えるが、、、。
必要ない。
どうしよう。売るにしても二束三文にしかならんだろうし、誰かにあげるか。
誰もいらないだろうなあ。
一応動画も作ってみたのでよかったらどうぞ。