SONY CDP-70 まともに動くCDプレーヤーを買った
さて、以前CDプレーヤーが欲しくなってジャンクを買ったのだが、修理することができない、という失敗をしてしまった。
こちらの記事。
furuimonogasuki.hatenablog.com
ヤマハのエレガントなデザインで形は良かったのだが直すことができなかった。
と、いうことで同じ失敗はできないので今回はとりあえず動作確認ができているというものをヤフオクで購入。
これである。
SONYのCDP−70というものだ。
送料入れて3000円だった。
1985年64800円ということでそれほどいいものではないのでちょっと高いかなと思ったが、動作確認できてればまあそんな値段かな、といったところだ。
ただヤフオクなので動作確認できてます、と言っても信用はできない。
さあ、ちゃんと動くかな。
外観はそれほど汚くない。
DIGITALっていうロゴが誇らしげである。
裏側はこんな感じ。デジタル出力とかはついていない。
ちなみにこんなに薄い。
スリムなデザインでなかなか好感が持てる。
CDを入れてみる。
ちゃんと動くぞ。やったー!
このバブル期のソニー製品はデザインがなんとなくサイバーな感じというか、モビルスーツ的な印象だ。
これはこれで好きなんだが、僕はやはりヤマハのエレガントデザインが好みだ。
そんなことを考えながらCDを聞いていると、、、
なんだこれ、、
音飛びしまくる。
これはまともに使えるレベルではない。
なんだよー。
とりあえず開いてみる。
中は綺麗だ。基板は半田面が上なのね。
ピックアップレンズを磨いてみたり、メカ部分のグリスを塗ったりしてみるも音飛び直らず。
CDを入れて様子を見ていると、逆回転したり止まったすすることもあるようだ。
これは調整があってないのかな?
音が出ることもあるのでピックアップが死んでいる、ということはないと思うが、、、。
ピックアップレンズの出力調整は最後の手段として、基板上の半固定抵抗をいじってみる。
ちなみにこれはちゃんとした機材を使って知識を持った人がいじるもので素人がいじると余計に壊れたりするらしい。
そんなことがわかっていてもいじってしまうのが素人の怖いところだ。
それぞれの意味なんて全く分かっていないがCDの回転や音の感じを確認しながら時間をかけて調整する。
かなり根気のいる作業だったが、ちゃんと動くようになった。
調整があっているかどうかは知らないが音飛びもしないしサーチもバッチリだ!
やったー!
これでとりあえず動くCDプレーヤーを手にすることができた。
CDを出し入れしたりボタンを押してサーチする作業、なんかいい。
新鮮だわ。
音もいいような気がする。
ただ、このCDプレーヤーでは満足できないので近いうちにヤマハのかっこいいやつを手に入れたい。